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2026.10.20〜10.25 仙台写真月間2026 工藤 寛之「祈りのかたち ~The Shape of Prayer」

仙台写真月間2026 工藤 寛之「祈りのかたち ~The Shape of Prayer」

2026.10.20 (火)~10.25(日)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)

青森から千葉まで、15年前の震災で命が失われた土地をたどった。

そこには、亡くなった御霊を悼む慰霊碑が静かに建っている。その形は建てられた街や集落の被災の状況を反映しており、さまざまなフォルムで、さまざまな想いを受け止め風雨に耐えている。三陸では繰り返し襲う津波の怖さを、福島では津波とともに原発事故による地域の分断と無念を、関東では不意に襲う天災への備えを等しく訴えながら、なおも伝えたい事実と心の声を刻みこみ、慰霊碑はそこにある。

忘れ難い事実、伝えたい想い。建てられた慰霊碑の全ての数は把握できないが、それらの中でも自治体や行政区など、公を共にする組織が建てたものを一つひとつ、できるだけ撮影環境を等しくしてレンズに収めていった。それは、誰かを悼むことが誰かの暮らしに必要なまちの風景をたずねる旅であり、15年の時間に悲しみと痛みを重ね合わせる機会でもあった。慰霊碑の多様なかたちから、一つには決して帰さない痛みのかたちに寄り添うことの大切さを、改めて思う。

工藤 寛之Kudo Hiroyuki

1975
神奈川県横浜市磯子区生まれ
法政大学文学部哲学科、京都芸術大学通信教育部芸術学部美術科写真コース卒業
現在、同コース卒業生コーチ
個展 SOLO EXHIBITIONS

2022
「後方残置」 SARP
2023
「3.10.11~二つの災をわたる」 SARP
2024
「ここにあった風景、ここにある風景」 せんだい3.11メモリアル交流館
2025
「どこにも行けないどこかーundefined後方残置」 Gallery koko
グループ展

2014
「定めた点から観て測る」 せんだいメディアテーク
2021
「星空と路 2021」 せんだいメディアテーク
2022
せんだい21アンデパンダン展2022 中本誠司現代美術館
2023
せんだい21アンデパンダン展2023 ギャラリーエチゴ
2024
せんだい21アンデパンダン展2024 Gallery TURNAROUND

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