1. HOME
  2. ブログ
  3. 大森 恵子 展-逃げ水の標本-(仙台写真月間2018)

大森 恵子 展-逃げ水の標本-(仙台写真月間2018)

2018.10.9a-1.jpg
プロフィール
1984年 宮城県大崎市生まれ 東京都在住
2018年 東北芸術工科大学大学院芸術工学専攻科デザイン工学専攻修了
<個展>
2016年 「しらない半径一時間」 SARP
2017年 「みえない眼鏡」 SARP

蜃気楼という現象が起きる理由を教えられてからも、見かけるたびおもしろく眺めた。
なぜ空気の現象があんなにはっきり見えるのか、面白いと思うのか、結局納得できているのかというとわからない。わからないが、今でも結構見てしまう。
興味ある現象の仕組みが紐解かれる、それはそれで楽しかったのだけれど、蜃気楼という漢字の由来が『昔の人は海の上に建物が現れるのを見て、海に住む巨大な蜃(ハマグリ)の吐く息で楼閣の幻が作られていると考えた』という中国の説話からきているというのを見つけた時のほうが妙に嬉しかった。
ひとつのものを、どこから見るのか、何を選んでいくのか。わたしとあなたは違う話をしながら同じものを想っているのかもしれないし、同じだと思いながら、全くちがうものの事を語っているのかもしれない。納得など結局しようが無いのかとも思う。
ただ、捉えようとするほど曖昧に崩れるものを、留めるよう試みる。

展示作家とゲストによるアーティストトークを行います。予約不要・参加無料。開始5分前までに会場にお越しください。

10.12fri 18:30?19:30
湊雅博×高橋親夫×大森恵子

ゲスト:湊雅博(みなと まさひろ)

東京都生まれ。写真家& ディレクター
作家活動を続ける傍ら2005 年に開廊した UP FIELD GALLERY( 東京 水道橋) のディレクターとして写真展、 グループ展の企画に携わり、とくに2007 年からはギャラリー企画として「風景写真」と呼ばれる写真の表現と 可能性を提示する実験の場としてのグル-プ展を企画立案する。閉廊後、あらたに風景に係る写真家の表現が表象する場としての「リフレクション」写真展を2013 年より毎年開催する。
2013 年/2014 年 PlaceM+M2Gallery  
2015 年/2016 年 表参道画廊+MUSEE F
2017 年企画展「事象」表参道画廊+MUSEE F
※2014 年9 月に刊行された吉村朗作品集「Akira Yoshimura Works」の編集に携わり、同年12 月に開催された写真展「闇の光 吉村朗の軌跡」企画立案する。
※「2017 年に刊行された森下大輔写真集「asterisk」で編集を担当する。

仙台写真月間2018

2018.10.9a-10.jpg

関連記事