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阿部 明子 展-てさぐりのかたち- (仙台写真月間2018)

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プロフィール
1984年 宮城県美里町(旧小牛田町)生まれ
2007年 東北芸術工科大学 デザイン工学部情報デザイン学科 映像コース卒業
2016年 写真家の榎本千賀子と写真ユニット・カンコウツウコウの活動を開始
<グループ展>
2015年 「リフレクション展」 表参道画廊+MUSEE F
<個展>
2014年 「染みだす閾」 SARP
2015年 「不在の痕」 SARP
2016年 「編ミ景」 アートギャラリー杜
2017年 「温室の庭」 SARP
2017年 「レウムノビレ」 MUSEE F
<その他>
2012年 「トーキョーワンダーウォール公募2012」東京・東京都現代美術館
2016年 「カンコウツウコウ 秋の会合」 SARP
2016年 「カンコウツウコウ 夏の会合」 TokyoLightroom
2016年 「カンコウツウコウ 春の会合」 TokyoLightroom
私が横たわっている部屋。
約10畳くらいの部屋で、元々は小さな部屋がふたつあったものをひとつにして、広々としたリビングとして使用することを想定していたのだと思う。
その部屋には大きなスライド式のドアがふたつ。
そのスライドドアは、おそらく昔ながらの襖があった場所を縦に20cmほど広げて備え付けられていて、長居と鴨居が途中から切られ、そのスライドドアの上に、新しい建材で長居が取り付けられている。
この家には私たちが入居する以前は老夫婦が住んでいたと聞いていたので、バリアフリーを目的に付けられたのだろう。
昔ながらの襖とは違って、小さな力で開け閉めすることができる。そして、この家にはいたるところに手すりが付けられている。
重たいお腹を支えながら少しの段差を登るのに、たびたびこの手すりに私は助けられていた。

展示作家とゲストによるアーティストトークを行います。予約不要・参加無料。開始5分前までに会場にお越しください。

10.27sat 19:30?20:30
大日方欣一×酒井佑×阿部明子

ゲスト:大日方欣一(おびなた きんいち)

1960 年東京都生まれ。フォトアーキビスト、写真/映像研究、九州産業大学芸術学部教授。
映像制作集団「Todoroki_lab」主宰。写真の内側外側研究会会員。
編書『大辻清司の仕事1946-1999』『大辻清司の写真──出会いとコラボレーション』
共著『世界の写真家101』『今井祝雄タイムコレクション』『榎倉康二〈予兆〉』『大辻清司フィルムアーカイブ―舞台芸術』他
主な企画展示に「大辻清司フォトアーカイブ展」「実験工房展」「北代省三の写真と実験展」「影像2013」他

仙台写真月間2018

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