2024.11.12〜11.17 ふげん社写真賞・浦部裕紀 展
11/12(火)〜11/17(日)
11:00〜19:00 最終日は17:00まで
[スペースB]
詳細はふげん社さんのホームページからご覧ください
https://fugensha.jp/events/241112urabe/
このたび、2024年11月12日(火)から11月17日(日)まで、SARP仙台アーティストランプレイスにて、第三回ふげん社写真賞グランプリを受賞した、1985年東京生まれの浦部裕紀の、仙台では初となる個展を開催します。
東日本大震災当時、メディアが流す映像を東京でただ見ることしかできなかった作家が、2020年のパンデミックをきっかけに「復興」の進んだ岩手県から茨城県までの海岸沿いへ赴いて撮影した写真と、モニターに映し出した当時の映像を長時間露光撮影した写真で構成されています。
震災を端緒に、自らの社会に対する違和感と初めて対峙し1冊に編んだ写真集を、ぜひご覧ください。
■イベント
ギャラリートーク浦部裕紀×飯沢耕太郎(写真評論家)
日時:2024年11月16日(土)14:00-15:30
要予約・参加無料(定員20名)
ご予約方法:ふげん社オンラインストアからチケットを入手、もしくはふげん社宛のメールかお電話でご予約ください。
メール fugensha.store@fugensha.jp
電話 03-6264-3665
■書誌情報
浦部裕紀『空き地は海に背を向けている』
第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞作
発行所:ふげん社
発行年:2024年6月30日
造本設計:町口 覚
サイズ:B4変形(249×312mm)
仕様:並製本、オープンバック
頁数:96頁
写真点数:86点
定価:6,600円(税込)
ISBN 978-4-908955-30-3
■プロフィール
浦部 裕紀 Hiroki Urabe
1985年 東京都生まれ
2010年 早稲田大学創造理工学研究科建築学専攻修士課程修了
2014年 第11回写真「1_WALL」ファイナリスト
2015年 第13回写真「1_WALL」ファイナリスト
2021年 第1回ふげん社写真賞ノミネート
2022年 第2回ふげん社写真賞ノミネート
2023年 第3回ふげん社写真賞グランプリ